固定通信網における一般家庭へのFTTHの普及とNGNの開始,モバイル通信網におけるHSDPAやWiMAXの サービス開始により,真のブロードバンドネットワーク社会が訪れつつあります.これに呼応する形 で,90年代後半に一時盛り上がりを見せたWebサービスと,API公開によるサービスマッシュアップ技 術,Ajax技術を活用した技術の発展は,Web 2.0という一つの大きな潮流となりました.そして今, RF-ID,非接触型チップ技術やセンサーNW技術等によるユビキタスNW技術により,NW内の仮想世界サー ビスから,日常生活を支援する実世界サービスが花開く時期を迎えつつあります.今後の更なる発展 は,Webサービスのさらなるリッチ化と,Webサービスから実世界指向型サービスへの発展と考えられ, それらに関連する研究テーマについて研究します.
2.1.環境変化に適応可能なマルチメディア構造化&配信制御技術の研究(スケーラブル配信)
高品質AVメディアを,NWや端末,利用アプリケーションを意識することなく,いつでもどこでも発信 ・受信できる環境は,未だ十分に実現されているとは言い難い状況です.笠井研究室では,メディア 構造化技術とメディア配信制御技術の両面から研究します.具体的には,以下のテーマについて研究 します.
2.2.ユビキタスサービス実行制御技術の研究(ユビキタスシステム)
今後のユビキタスサービスは,個人の状況や位置,周辺状況等のコンテキスト情報に応じて,適切なサ ービスを発見し実行することで,実生活におけるユーザ行動の支援を行うことが可能になってきます. 笠井研究室では,このようなサービス実行を支援する制御技術について研究し,システム構築を行います.具体的には,以下の テーマについて研究します.
2.3.サービスメタ情報流通のための情報処理技術,収集配信技術の研究(メタデータ配信)
マルチメディア情報のメタ情報やコンテキスト情報,RSS情報等の情報群(サービスメタ情報)のハンドリング を効率的に実現するための技術について研究します.具体的には,以下のテーマについて研究します.
以下の技術キーワードが関係します.
以下のスキルを身につけて研究活動にあたります.
プログラミングスキル(C/C++/VC/Java/Ruby/Perl/Python/Ajax/Rails等),Linux/Windows/Windows Mobileプログラミングスキル,英語能力(英語論文理解,論文作成,プレゼン等)
1.将来ビジョン
固定通信網における一般家庭へのFTTHの普及とNGNの開始,モバイル通信網におけるHSDPAやWiMAXの サービス開始により,真のブロードバンドネットワーク社会が訪れつつあります.これに呼応する形 で,90年代後半に一時盛り上がりを見せたWebサービスと,API公開によるサービスマッシュアップ技 術,Ajax技術を活用した技術の発展は,Web 2.0という一つの大きな潮流となりました.そして今, RF-ID,非接触型チップ技術やセンサーNW技術等によるユビキタスNW技術により,NW内の仮想世界サー ビスから,日常生活を支援する実世界サービスが花開く時期を迎えつつあります.今後の更なる発展 は,Webサービスのさらなるリッチ化と,Webサービスから実世界指向型サービスへの発展と考えられ, それらに関連する研究テーマについて研究します.
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2.研究テーマ概要
2.1.環境変化に適応可能なマルチメディア構造化&配信制御技術の研究(スケーラブル配信)
高品質AVメディアを,NWや端末,利用アプリケーションを意識することなく,いつでもどこでも発信 ・受信できる環境は,未だ十分に実現されているとは言い難い状況です.笠井研究室では,メディア 構造化技術とメディア配信制御技術の両面から研究します.具体的には,以下のテーマについて研究 します.
| ・ | メディア構造化技術であるスケーラブル符号化技術 |
| ・ | メディア構造を柔軟に変更可能な符号変換技術(トランスコーディング技術) |
| ・ | 大容量なメディア信号処理を実現するための分散的処理技術&配信技術 |
| ・ | 超高精細度映像を軽量且つ自在にブラウジング可能な新たな符号化方式,動的トンラスコーディング方 式,適応的パケット送出方 |
| ・ | 低コストストリーム収集に基づくビデオインデックス化&データベース化技術 |
2.2.ユビキタスサービス実行制御技術の研究(ユビキタスシステム)
今後のユビキタスサービスは,個人の状況や位置,周辺状況等のコンテキスト情報に応じて,適切なサ ービスを発見し実行することで,実生活におけるユーザ行動の支援を行うことが可能になってきます. 笠井研究室では,このようなサービス実行を支援する制御技術について研究し,システム構築を行います.具体的には,以下の テーマについて研究します.
| ・ | コンテキスト情報に応じて,当該環境で提供可能なサービスを適応的に発見,実行するサービス連携制御技術 |
| ・ | 安全なサービス実行を目的としたアクセス制御技術 |
| ・ | パーソナルサービスで課題となるプライバシー保護技術 |
| ・ | プッシュ型情報配信技術 |
2.3.サービスメタ情報流通のための情報処理技術,収集配信技術の研究(メタデータ配信)
マルチメディア情報のメタ情報やコンテキスト情報,RSS情報等の情報群(サービスメタ情報)のハンドリング を効率的に実現するための技術について研究します.具体的には,以下のテーマについて研究します.
| ・ | サービスメタ情報の表現方式(圧縮技術やリンク表現等) |
| ・ | ネットワーク内信号処理方式(合成・結合) |
| ・ | オーバレイNWルーティング・キャッシュ方式 |
| ・ | NWや端末のリソースを浪費するサービスメタ情報流通処理コスト低減を実現するための,利用サービス方法に応じた適応的収集&リレー制御方式 |
3.関連技術キーワード
以下の技術キーワードが関係します.
| 符号化技術 | MPEG-1/2/4,H.261/2/3/3+/4 |
| 多重化技術 | MPEG-PS/TS,RTP/RTCP,MP4 |
| セッション制御 | SIP/SDP,RTSP,H.245/225.0 |
| システム | ITU-T H.320/3/4,3GPP-324M,SIP Phone |
| 放送 | TV-Anytime,IPTV |
| モデリング技術 | ベイジアンネットワーク,共分散構造解析,オントロジー |
| 次世代NW | NGN(Next Generation NW),3GPP-IMS,4GモバイルNW,モバイルP2P |
4.期待されるスキル
以下のスキルを身につけて研究活動にあたります.
プログラミングスキル(C/C++/VC/Java/Ruby/Perl/Python/Ajax/Rails等),Linux/Windows/Windows Mobileプログラミングスキル,英語能力(英語論文理解,論文作成,プレゼン等)

